2009自転車世界選手権男子エリートTT

映像からカンチェラーラが異様に速い印象を受けた。あれは高ケイデンスなのと追いかけ気味なバイクカムのせいかちょっと判らなかったので、公式リザルトをいじくってみるテスツ。


元データはUCIのWebサイトから頂戴してスプリットタイムから平均速度を出してプロットしてみた。

すごく....速いです... しかし66人全部をただ並べたら傾向も何も判んないな。いや、メカトラブルで止まったウィギンス(黄色)の萎えっぷりだけはよくわかる。

とりいそぎトップ10だけにしぼってみる。
参考までにトップ6だけにしてみる。
トニー・マルティンの追い上げの激しさが際立ちます。が。やっぱりこのプロットの仕方では何にもわかんないなぁ... ペーシング戦略(ネガ・ポジ etc...)で分類したらタイムとの関係がもしかすると見いだせるかもしれない。とはいっても元データが全部スーパーサイヤ人なので、我々地球人に適用できる情報かどうかはわかんない。

元データがPDFで使いづらかったので、必要そうなところだけ抜き出してCSVにした。きっとだれかがいい案配に分析してくれることを信じてバラまいてみるテスツ。

2009 UCI ROAD WORLD CHAMPIONSHIPS Time Trial Men Elite Result (csv file)


そういや機材的にエアロボトルが少なかった気がする。