SRMドイツ校正2011

ドイツにSRMを校正に出してたのが今日帰ってきた。今回のダウンタイムは6週間弱でfactory slopeは27.7Hz/Nmと去年と同じ設定。値は同じだけどスロープを示すステッカーはあらたに貼り直されていた。

送る前と、帰ってきた後に自前で校正してみてるけど27.8〜27.7Hz/Nmとほぼ同じ値。ただしゼロ・オフセットは以前は580Hz付近だったのに帰ってきたら480Hz付近になっていた。ありゃ?

送り出す前の校正で気付いたんだけど、右と左のクランクにそれぞれ同じ錘りで荷重してるのに計測トルクが5%ぐらい差がでてた。インナーとアウターにはほとんど差異がないのに左右差が大きいとはこれ如何に。ファクトリーキャリブレーションから帰ってきた状態でも同じだったのでうーん。まぁいいか。
いちおうSRMに左右差について問い合わせだけしておいて、来年校正する時にまた考えよう。

む?よく見たらアウターチェーンリングのボルトが変わってる。
SRM Dura-Ace 7800 CompactはPCD130mmと110mm混合で、アウターは内側から外側の円盤部に直接ねじ込む形だった。ちなみに元のはこんな感じだった。


交換されているのは一般的な両側から挟んでとめる形っぽいので円盤部のネジ山はさらったのか?これは外してみないとわかんないな...ゼロ・オフセットが変わった原因はたぶんこれか。