Vittoriaチューブラー用携帯型シーラント注入器具

なんとなくブログのタイトル変えてみた。(旧:"自転車でハアハアする日記"→新:"Low-Tech Cycling")

バルブコアが外れないビットリア社チューブラータイヤ用の、携帯型シーラント注入器具を手に入れた。

はいはいワロスワロス。同社製の普通のバルブエクステンダーです。こいつのバルブコアを無理矢理外して「Vittoriaのタイヤに嵌るねじが切ってあるただの筒」にする。出先のパンクにはタイヤに付けてたバルブエクステンダーを外して、これを取り付けてシーラントを注入して対応できるかなと期待。
ビットリアのチューブラータイヤ用純正バルブエクステンダーはバルブコアが(簡単には)外せないので、(82mmとかの)ディープリムに接着済みなタイヤにシーラントを注入するには

  • バルブを根元から外してタイヤを一部リムから剥がして注入
  • 注射器的な器具でバルブコアの隙間から注入

みたいな感じで対応する必要がある。出先でタイヤ剥がすのはメンドイし、あまり荷物を増やしたくもない。
余ってる純正バルブエクステンダーをカットしたらちょうど良い携帯工具になるかなとかおもってたところ、@jmzさんから「先端回して外せません?」とコメントをもらい、ペンチとかでコジッたら外れた。このままでも手持ちのStan's NoTubesのシーラントなら注ぎ口がギリギリ収まる直径。できればリーマーで入り口を拡張するか、やはりカットした方が作業はもっと楽になるかもだけど、とりあえず携帯工具としてはこれで困らないんじゃないかな。

非常にコンパクトなパッケージング。
普段工具や替えチューブを入れているポーチにも問題なく収まる。

よーしよしよし。これならディープリム+Vittoriaのチューブラーでもシーラント携行してなんとか運用できるかも。


予めシーラントを入れとく運用もあるけどStan's NoTubesのFAQにあるように2〜3ヶ月(または2〜6ヶ月)するとシーラントの能力が低下することがある。たまにしか乗らないTT用ホイールに予め入れておくのもナンだなーと感じてて、できるだけ有事にシーラントを入れる運用にしたかった。この点はチューブレス+シーラントの場合も注意しなきゃいかんところだと思う。よくしらんけど。