野辺山シクロクロス C3A

 C3 A 51位 0h39'24" トップからのタイム差11分14秒

素のロードバイクで野辺山を走るとフレームに盆栽が生えることを学んだ。機材トラブルに巻き込まれた他の人たちと最下位争いしてた感じでおおむね間違いない。規定の周回数をこなしてゴールできて満足。
Photo by @igappi

野辺山シクロクロスは初めてなので直前に発表されたコース図を航空写真に合成して路面を想像してみていた。詳しくはオフィシャルのコース設営後のフォトレポートをば。
前日に2周ほど試走、シングルスピード選手権を観戦してコースどりの差異を確認などなど。当日朝は徒歩によるコースの下見。タイヤはS-Works Mondo+Michelin AirComp Latex 18-20Cを前後2.0barで。


早めに出走サインして待機所にバイクを置いてたんだけど、スタート前の仕込みに手間取り最後尾スタートの刑...
例によってオルベア・オルカに23Cのスリックタイヤなのでトラクションなにそれ喰えんの?状態で、濡れた草地を周りと同じようには走れない。スタート後の草地を抜けて北側の舗装路でポジションを上げていったら後続に後ろの変速機を引っ掛けらあばばばば

ディレイラー本体もハンガーも無事なんだけどアウターケーシングが外れてしまい、序盤からトップギアから下げられない残念仕様。60秒ほど復旧を試みたけど断念。しゃあなしだな!

あとは登り・草・ウッドチップ・泥とか軽いギアが欲しいところをフンフン唸りながら走ってた。全体的に30rpmぐらいの30分SFR。滑りやすい路面で重いギアで空転しないように踏むの疲れるんだよね.... 入念な下見効果とイメージトレーニングのおかげで各セクションはスムーズ(当社比)にこなしたよ。
2周目からは泥+草がフレームの狭い箇所につまり進まなくなってきたので、ピットに仕込んでいたバケツとブラシで泥を落とす。が、期待したほど泥は落ちなかった。3周目も同様にピットストップ。これってレギュレーションでは
"A rider may only take the pit lane to change his bicycle or a wheel." UCI 5.1.038 Equipment changes 
ってことなのでたぶんダメなんだけど。じっさい3周目のピットストップ時にコミッセールから口頭で注意を受けた。

つってもこんなだからねー なにこの盆栽。
ロードバイクの限界?いや機材トラブルなだけでまだだ!まだ終わらんよ!いいえ次はマッドクリアランスのあるバイクで出たいです....



さて。こんなだったけど野辺山シクロクロスは見るのも走るのも素晴らしく楽しかった。テレビで見るシクロクロスのワールドカップみたい。








ということで秩父・野辺山とシクロクロスは一段落なのでロード仕様に戻しますしおすし。ってペダル戻すだけだけど。ハンドルがちょっと遠かったのでロード仕様で-10mm、シクロクロス仕様で-30mmくらいリーチを短くしようおもう。つぎは2月お台場のシクロクロス東京かなー。