Time Trial Japan 2014 Stage 1 渡良瀬 DNF

DNF。というか1周目2つめの直角コーナーでコースアウトして転倒して前後パンクして終了。よくない。

会場への到着が遅れて試走ができずやむを得ずコース外からの"下見"しかできないうえにウォーミングアプなどの時間が取れなくて準備がグダグダになっていた焦りに加え、
「再加速のダメージを嫌ってできるだけ減速したくない」という意識を土台に、幅員あるから姿勢低いまま曲がれるはずという思い込みが悪い方にバシッとハマって至った転倒という理解。反省している。
特に「再加速苦手」→「減速回避」という苦手意識から頑張るべきでないところでリスクを負って失敗するのは、前回の茨城シクロクロスでの骨折と同じ構図なのでほんとうに良くない。頑張る価値があるところでがんばる、という大前提を失念していた。取り組み方を改めたい。

転けた場面は
  1. エアロバー持ったまま直角コーナー
  2. 入り口で切れ込んだ or 想定より曲がれていなくて焦って膨らむ
  3. ビックリしたけど姿勢整えてそのままコース復帰を試みる
  4. あれれ〜?大きな縁石に阻まれコース復帰不可能だよ?
  5. 路面は水平だけど法面用のでかい凸凹で乗り上げたら確実にバランス崩すぞこれわ
  6. しかも進行方向には簡易トイレと、けっこう背の高い固そうな障害物でこのまま突っ込むと非常にマズい。
  7. 詰んだ。オワタ。
  8. 意図したのか偶然か不明だけど転倒して制動できた。生体ブレーキすごい。
伝え聞いた目撃談では「コーナーでトイレに突っ込んでった人がいた」ということでまぁだいたいあってる。幸いトイレの壁のシミにはならずに済みました。

怪我の方は左側の腰と肘と肩の擦過傷と、肘に1cmくらいの裂創。裂創のほうは病院で局所麻酔してデブリードマンして縫合3針。抗生物質処方してもらったのと、オッサンで抗体が無くなってる恐れがあるとのことで破傷風ワクチンを予防接種。治療費3割負担で12,910円。心の傷、プライスレス。
いずれも表面の怪我ですぐ治るもので助かりました。骨に異常がなくて本当に良かった。


バイクの方は大ダメージは無し。後ろクイックリリースが削れて動かなくなったのと、ハンドルとサドルの一部が削れた程度。スキンスーツとシューズカバーはダメだなこりゃ。


次はTime Trial Japan 2014 Stage 2 利根川です。