茨城シクロクロス#3城里ふれあいの里ステージ C2

試走してたら「キャンバーの貴公子!」って声かけられた中年。
C2, 19/28位(67%順位), +3:59, Average Power 159W, Normalized Power 186W, 体重56kg, Dugast Typhoon 33 1.3bar/Pipisquallo 33 1.3bar
今季は残留チケットまだ1/3しかもってないのに67%順位でゴール(66%以内が必要)とかなにやってんの。年末に落とした調子が、少しずつだけど上がってきている...か?という感触。

城里ふれあいの里は大きなキャンバーをタイトに折り返しながら降りていくダイナミックで大好きなコースですが、今年はドライコンディションでどこ通ってもだいたいみんな速い。密かにメシウマだった柵際ハイラインのコモディティ化により、空前のハイラインブームが到来し俺あやうし。あやうしってかダメでしたね。

今年は折り返しのコーナー3.5か所はワイドになったし、路面も荒れていないので回りやすくなってた。インベタ気味で侵入して側溝の平坦部を過ぎたらテールスライドさせて回るかんじ。安定して回れるけれど運動エネルギーを浪費しないよう"流れで"回れるようになりたい。

ガヤ。。。

キャンバーを走る様子を観察していて気がついたこと。
  1. えぐれているところにわざわざ乗らない(当たり前ね)
  2. どうすればハンドル(というかタイヤ)を左右を振らずに走れるか意識する
バイクを傾けた状態でハンドルを切ってみると観察できるのですが、キャンバー走行中に山側にハンドルを切ると、接地点が急激に前側に移動するんす。その際に急激に山側に車体が昇り始めるし、急激にブレーキがかかるわ振られわで大変。逆に、谷側へハンドル切ると荷重を失って谷側に落ちる。
これを回避する直進の安定がとても大事なので、できるだけスピードと車体の安定を維持する努力が必要。頑張って漕ぐよりは位置エネルギーを少し消費して(谷側に降って)走るのがお得かもしれない。つってもそう思っただけで検証してないのでシランけど。


今回レースのタイヤ空気圧は前後1.3bar。このコースはタイヤを殺す意思を抱いた段差が散りばめられてるけど、幸いなことにぜんぶ場所がはっきりしていて対処可能なのが良い。朝の試走は1.25 bar(3℃)で良かったけど昼には柔らかすぎる感触がしたので、スタート直前に携帯ポンプで10ストローク推定1.3 bar(10℃)でレース。ちょうど良かったかも。


次は宇都宮シクロクロスみずほの自然の森公園。技術とそれを最後まで維持できる集中力が問われるわりと好きなコース。