昨日のはあからさまなバグがあったのでリベンジ。ビデオカメラの被写体から前面投影面積を計算して、さらに走行時の空気抵抗を計算して表示するプログラムのデモ動画です。今回は18km/hと36km/hで走行している際の空気抵抗による損失を仕事率(watt)として2つ表示します。また、ライダーだけでなく自転車の面積も加えているので、移動体としての全体の空気抵抗(推定)になります。
それぞれの仕事率は
自転車の前面投影面積 = 0.175
大気密度 = 1.226
抵抗係数 = 0.5
前面投影面積 = 自転車の前面投影面積 + ライダーの前面投影面積
損失(空気抵抗) = 1/2 x 大気密度 x 速度 ^ 3 x 抵抗係数 x 前面投影面積
といった感じに計算してて、自転車の前面投影面積0.175m^2はテキトウ、抵抗係数(Cd値)0.5もテキトウ。
今回は(たぶん)バグがないので、36km/hではドロップバーの下をもって深く前傾した場合とDHポジションをとった場合とでだいたい20watt前後の差がでてきます。さらにはテキトーなDHポジションと肘を畳んだDHポジションでも10wattぐらい差がでてきます。また18km/hの低速でもポジションによって3〜7watt程度の差がでてます。
というわけでヒルクライムでもDHポジションですよ奥さん!工エエェェ(´д`)ェェエエ工