パワーウェイトレシオごとの登坂速度の差異

坂を登る際の速度と要求されるパワーと、フィットネスレベル毎で維持可能な登坂速度を図にしてみた。

 
そもそもの動機は今の自分のパワーウェイトレシオで勾配ごとに必要なギア比を計算しようとしてたんだけど、図にしてみたら使い回しできそうだったので先行してポスト。
ここでいう「フィットネスレベル」は「FTPのパワーウェイトレシオ」から分類したもので、レベル分けの元ネタはAndrew CogganのPower Profiling Spreadsheet v 4.0
それぞれライダーが52kg、バイクが8kg、ウェアやシューズなどのその他装備が2kgと、僕の装備で計算してます。このページではグラフを画像として表示していますが、グラフ自体はJavaScriptで書いていてインタラクティブに値を見ることができますし、必要に応じて下記のソースコードを弄ってみることもできますです。
パワーウェイトレシオはライダーの体重から、速度やパワーは総重量から計算してます。ちなみにライダーの体重がもっと大きいと機材重量の影響が小さくなり、ライダーのパワーウェイトレシオが同じでも少し速く走れるようになります。逆に言うと機材の軽量化はライダーの体重が小さい方が効く。その辺をまとめたエントリはこちら