シクロクロス東京2015 C3-2


5位ならず。
 28'19.401" カテゴリー3-2 6位 トップからのタイム差2分44秒

フロントロー内側からのスタート。砂に入る右コーナーがあるのでコーナー内側からのスタートはちょっと難しい。crops sand areaの"ダブルピース"一個目手前で前走者と詰まって前転。ランニング辛い。松の葉で滑りやすい林の中のキャンバーコーナー辛い。砂辛い。終盤ピット脇の砂コーナー手前で杭に刺さって前転。辛い。

予定通りランニングがひどく遅い。2週間ほど駅から家までの2.5kmをランニングとかしてたおかげで、レース中に筋肉が〜みたいなことにはならなかったけど遅い。ランニングは来年から本気だす。
砂は真っ直ぐはいいけどコーナーや距離があるとどうにもならないので、降りる方針。今年はリマウント後のペダルキャッチや車体の安定が練習できてなかったので、一度降りたら乗らない。2つめのMizutani Sand areaの往路は(ピット前以外は)草で固めなので乗っていける。復路の半分くらいまでも轍をいい感じにトレースできるとスーッと進むが、方々に中途半端な轍がたくさんあって視覚的に判別不能ときたもんだ。ぐぬぬ。あとウォーミングアップ忘れてた。
苦手なランニングで決まりうるコースで6位はよくできた、と思っておこうかな。

金曜日に設営中のコースを下見。
ライン取りや選択肢を考えながら3〜4周して脚がえらく疲れた。ダメじゃん。


課題としては
  • ランニング
  • ディスマウント・リマウントの正確性と外乱に対するロバストネス
  • 滑りやすいコーナーを処理する技術とメンタル
  • 良いラインを選ぶ眼
かなぁ。今年は"まずはシクロクロスバイクに慣れる"ってのを重点的にやっていたので、手が出せなかったこれらを来シーズン改善したいな。

もいっこタイヤセッティングの経験をもっと積まないと。今回は林区間の切り株の類を嫌って前後Dugast Typhoon 32mm 1.3barにした。1.2barを下回るとトラクションがかかり辛くなり、コーナリングが急激に不安定になっていく。幕張の砂浜で試した感じだと1.0〜0.9barとかに下げても進みやすさが改善した感じはしないわりに、コーナーでのデメリットが大きく出てきてまずい感じがした。前後の圧を変えてもまた挙動が変わるので、もうすこし時間をかけて試さないとな。
ちなみに雨が降った日曜日のレースでBen Berdenがマッドタイヤを使っていたので理由を聞いてみたら「林区間がスリッピーだから」と。土曜日とはまったくコンディションが違うので参考になるようなならないような。あと、カンチとディスクブレーキどっちが好きか聞いたら「ディスクはストッピングパワーがあって"ベター"だよ」だって。


今回も自宅から片道30km自走 with スペアホイールで2時間弱。時間かかりすぎだよ...来年は輪行にしよう。
ホイールバッグをくっ付けるより軽いし取り回しが楽。ただ、身体が慣れてないとやっぱり重いし空気抵抗大きくて走ってて楽しくない。あと明らかに面白オカシイビジュアルを受け入れる強靭な精神力が求められる。後者はまぁ平気...

次は3月8日の第4回茨城シクロクロス C3。