おわた。今日は山梨県側の富士山を、富士スバルラインで五合目までのぼるヒルクライムレース Mt.富士ヒルクライムでした。4000人超の人があつまったそうで、ゴールの五合目はそれこそ山盛りの自転車乗りであふれ返っていて、なんだかとってもシュールでした。
今回初参加な僕は男子ロード30〜34歳の部門に出場して、1時間23分43秒でゴール。部門の参加者680名のうち118位(上位17.3%)でした。なんというか相変わらずしんどかったのだけど、全体的に9割ぐらいの力で完走してしまった感じでちょっと不満。いや、呼吸は随分楽だったし、脚を止めたい葛藤とかもなかったので、トレーニングの成果がでてきているのだろうけど、なんか結果にサプライズが無いというかなんというか。
いやね、大会前に4月末の表富士や奥多摩周遊道路のタイムを元に、今回の大会のタイムを予想してたんですよ。
表富士は
距離 16.5km
標高差 1,200m
重量 体重50kg + 自転車総重量8.1kg + 水とか諸々で 60kg
タイム 1時間13分4秒
だったので、
登りの仕事量(161.11ワット)
空気抵抗の損失(13.06ワット)
+) 転がり抵抗の損失(11.08ワット)
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自転車出力185.25ワット
+) 駆動系の損失(2%)
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俺出力189.03ワット
と、僕が1時間続けて頑張れる仕事率を試算しておいて、この値(189.03Watt)でMt.富士ヒルクライムの
距離24km
標高差1,255m
のコースに当てはめると、卓上の計算では1時間24分38秒で走れる予想を立てていました。で、実際に走った結果は1時間23分43秒と、誤差1%(-55秒)というオチ。なんかさー、本番で頑張ってタイムあがるとか、トレーニングで向上してるとかそーいうの無いわけ?>オレ
まぁ、全体的に(ちょっぴり)余裕もって走れたからまぁいいかぁ....
恒例(?)の全完走者のゴールタイムの度数分布図は、ネットでリザルトが掲載されたらつくるとしよう。
6547
小山 浩之
ロード男子 30〜34
5km: 7:48:55実
10km: 8:06:13実
15km: 8:23:39実
20km: 8:41:54実
Goal: 8:53:31実
NET: 1:23:43実
時刻: 8:53:30実
手元の計測で平均速度は17.2km/h。入賞するにはこれを20.5km/hに上げないといかんのカー。
そうそう、今回も鶴見辰吾さんに微妙に負けた模様(涙)
山の上の方で悪魔おじさんが出没しててビビった、というか盛大に笑った。あと、20km地点のオフィシャルのおじさんが「登りが楽しめるのはあと4kmだけですよ〜!」と叫んでいたのも盛大に笑った。あぁー、来年の大会が待ち遠しい! ←変態