鼻の粘膜をつかう診断キットでA型インフルエンザの陽性がでたよ。リカバリの週でまだ良かったか?取引先でもちらほら発症例が報告されてたり、娘の人も先週末にA型判定くらって学校休んでたりさらに学級閉鎖になったり、同じマンションの友人宅でバイオハザードしてたりでなんか包囲網が狭まってんなーと感じてましたが、私の中のウィルスもついに芳醇の時を迎えたようです。
12月に予防接種は受けていたので症状自体は比較的に軽いし、ちょうど今週はリカバリーの週に充てていたので今のところ良いんですが、さてワークアウトをどの時点で再会していいのかよくわかんない。熱が引いた後に「数日間の安静」とか「1週間」とか色んな声が有るんですが、なんか根拠が謎ですね。実際病院の中の人に事情を伝えて聞いてみたけど医師の人は「熱下がって数日様子見てから」、その後ろに居た看護士の人は「1週間」って違うこと言ってた。うぐぅ。
インフルエンザウィルスの影響が無くなっても呼吸器官系の粘膜が弱ってる(?)状態で、長時間の激しい有酸素運動すると別の疾病を発症しやすくなるというのはなんとなく腑に落ちるのだけど、やっぱり「で、いつ再開して良いの?」かはわかんないよなぁ。ただいまの体温37.3度。
SVLGさんとこのエントリによると、都民の森までの道が凍結してないらしいので週末は山にいきたいんだけど、油断すると長引くのがオチなのでちゃんと治しておきたいな。
病院の中の人に「タミフルとリレンザどっちがいい?」と問われ、ネタとしてタミフル貰って「空がっ、空が落ちてくる!」とか言い出したら楽しいだろうなと思いつつも、考え無しに「効くヤツを」と答えたらリレンザを処方された。中の人曰く、タミフルに耐性をもったウィルスも出てるらしいのでリレンザ、という淡い理由(こらこら)らしい。
リレンザは粉末を吸入する薬なんだけど、弾倉が回転して次弾を装填する吸入器のギミックが無駄にカッコいい。完治したら取引先に持っていって、ガジェット大好きで小学生の心を持った中年の人にあげよっと.
さて、暇だったので抗インフルエンザウイルス剤リレンザ(ザナミビル水和物ドライパウダーインヘラー)の取説を読んでみた。いくつか気になるところを抜粋。
- インフルエンザウイルス感染症により気道過敏性が亢進することがあり、本剤投与後に気管支萎縮や呼吸機能の低下がみられたという報告がある。
- 国内における成人を対象とした臨床試験。5日間投与において主要な3症状(発熱・頭痛・筋肉痛)の軽減した率をフラセボと比較した結果、軽減の中央値はいずれのグループも4.0日で統計的に優位な差は見られなかった。(なんだってー) 体温については2日目および3日目においてザナミビル吸入投与はフラセボに比し速やかな低下がみられた。(うむ)
- 海外における成人を対象とした臨床試験。南半球、欧州の試験ではザナミビル吸入投与はフラセボに比し有意に速い軽減がみられたが、もっとも症例数の多かった北米の試験では軽減に要した日数について統計的な有意差は認められなかった。
う、うーん...どうなのよそれ。