スタートレックっぽいと思ったら負け

貧血疑惑を確かめるために、さっそく血液検査。といっても単品で検査したわけじゃなくて社会貢献もかねて家の近所の献血ルームへ。スタートレックっぽい名前がステキな献血ルーム吉祥寺タキオンで実施。献血の前に貧血のスクリーニングのため簡単な血液検査をするので、その計測値をメモらせてもらって本日の第一目的を達成。 ←ちょっ

  • WBC(白血球): 49 x 10^2/uL
  • RBC(赤血球): 441 x 10^4/uL
  • HGB(ヘモグロビン): 14.2g/dL
  • HCT(ヘマトクリット): 41.1%
  • MCV(平均赤血球容量): 93.2fL
  • MCH(平均赤血球色素量): 32.2pg
  • MCHC(平均赤血球色素濃度): 34.5g/dL
  • PLT(血小板):  22.4 x 10^4/uL
それぞれの計測値は基準値の下限に近いものもあるけど、何れも基準値内で要治療な"貧血"ってものではない。ただし持久性競技で良い成績を残している人たちは全体的にもっと中央よりらしいのでまだ楽観視できないか。豚レバー豚レバー豚レバー....
あとヘマトクリットだけ見るとスポーツ貧血かどうかは分かりづらいので、MCV < 80fLかつMCHC < 30g/dLを目安に鉄欠乏性の貧血か否かを判断したりするらしい。今回はいずれも一般的に言われる正常値の範囲内。

今回は持久性トレーニングに対するネガティブな影響を最小化したくて、全血献血か成分献血にするかをちょっと気にしてみる。まだトレーニングのボリュームを稼ぎたいこの時期に赤血球もろとも失う全血献血を行うのは好ましくなくて、血小板だけを失う成分献血ならインパクト少なそう、というかほとんど無いんじゃないか?と期待してそのように。だいたい1時間ぐらい血液を抜いて遠心分離して要らないのを戻しての繰り返し。抜くプロセスに入るたびに失血感(?)を感じたけど、終わってみればダメージは特に感じないかなぁ。