もしくは理想と現実w
パワーのログはロストしたけど位置情報だけはサルベージできたので、シミュレーションとどれくらい乖離があったのか速度の観点から比較してみるテスツ。
赤のラインが192wでシミュレーションした速度で、水色が日曜日のレース中の速度。当日は前半5kmぐらいまで205w付近、12km付近までは190w後半〜中盤、あとは垂れて全体の平均は178w。
前半の急坂区間で微妙に想定速度を上回っているあたりに「もっと踏みたい」気持ちとの葛藤がうかがえます。よく我慢したオレ。その後しばらくは維持できているけれど、12kmを過ぎたあたりから徐々に下回っていってるのが面白い。あと、平坦〜下りは必用以上にガンバリ過ぎの模様。実際がんばってました。そのオツリで登り返しでガクンと速度が落ちてる。ダメじゃん。
総じて速度が上がる局面であげ過ぎで、下がる局面で下がり過ぎという印象です。そしてゴール近くになるほどその傾向がより強く現れてる。うむむ、このへんは体力的な要因ももちろんあるんだろうけど、変速・トルク感覚etc...のテクニックの要素がかなり大きい気がする。
速度の差としてみるとほんの少しの違いでしかないのですが、この「ほんの少しの違い」が積算されてトータルの仕事量とタイムの差として現れるんでしょうねぇ。