乗鞍シミュレータ

現地で計測した標高データを元にして、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍を一定パワーで走った際のゴールタイムと速度推移シミュレーションができるようにしますた。


空気抵抗一定のシンプルな計算でよければ
速度によってポジションを変更する空気抵抗可変の計算が必要ならば
をどうぞ。


パワー(watts)は適当に入れてみて下さい。

総重量(kg)は体重+自転車+ウェアetc..の全部込みの重量です。

転がり抵抗係数(Crr)については23Cの良いめのクリンチャータイヤと柔らかいLatexチューブつかってるなら0.004〜0.005あたりじゃないでしょうか。ただ路面が悪いので実際はもう少し大きいのかもしれません。あと、極端に細いタイヤを使ってる場合や、黒いブチルチューブを使ってる場合etc...はもうちょっと抵抗が大きいとおもいます。

空気抵抗係数(CdA)をご存知の場合はそれを入力します。ご存じない場合はGoogle計算機などで体重 ^ 0.67 x 0.024を計算して出た値を使ってみると良いかと思います。


ちなみにシミュレーション結果はタイムと走行速度の推移を表示しますが、速度推移のグラフをクリックすると走行抵抗の推移を表示します。
ヒルクライムなので重力に逆らって物体を持ち上げる勾配抵抗(緑)が支配的なので、同じパワーで走るなら軽量化のインパクトが比較的大きいのはよく言われているとおり。ただし、転がり抵抗(赤)と空気抵抗(水色)がいい勝負で推移してるのも見逃せませぬ。僕の速度域でこれなので速い人たちは空気抵抗の影響がもうちょっと強く出ます。

それにしても乗鞍に限らず、公式パンフレットに記載されているコースプロフィールの大雑把スギな点はなんとかしてほしいなぁと思う今日この頃です。