ローラー台の肉球

山を走り収めたかったのだけど大掃除やらなんやらでローラー台で走り収めることになりそうな年の瀬。諸君、私はローラー台が好きだ!諸君、私はローラー台が大好きだ!平原で、街道で、塹壕で、草原で、凍土で、砂漠で、海上で、空中で、泥中で、湿原で、この地上で行われるありとあらゆる(以下略

さて。

ローラー台を弱いパワーで長い時間回してるとお尻が痛くなるのでたまにダンシングを入れるわけですが、そのとき膝にやや無理なテンションがかかる印象あり。痛みとかは特にないのであまり心配してないけど、前々から試したかったのもあってKurt Pro TrainerにDIY肉球をつけてみた。肉球というかシロモトのマネというか。
東急ハンズ新宿店で円柱状にカット売りしてた天然ゴムスポンジx3枚に、これまた円盤でカット売りしてた木の板と、床用にコルクの円盤をボンドG17で接着。
最初2枚で試したら、動きが小さく感じたので+1枚。揺れるんですがけっしてダイナミックに揺れるわけではなくて、体重52kgの僕が意識的に振ってもハンドル付近の振幅はせいぜい30〜50mm程度。この程度の動きでも膝への変なテンションはだいぶ緩和されるのが不思議。でも踏み込んだ側にバイクが傾くので、外走ってるときとは逆の動きなんだよね...
Kurtは重量バランスがわるいので下駄はかせると落ちるかなーと心配してたけど、肉球装備でここ2ヶ月弱の間に落車とかはしてない。もう一声柔らかいともっと良いか。中心に穴明けるか? 
ちなみによりダイナミックな動きがご所望な猛者にはKurt Kinetic Rock and Roll Trainerという選択肢があるる。
Kinetic Rock and Roll Trainer
って、ひさしぶりにKurtのWebサイト眺めてたら、Road MachineやRock and Rollで8.16kgフライホイールを付けられるアップグレードキットが売ってる。11月に発売されてた模様。Kurtのフルードな負荷装置はどれも同じだけど、Pro Trainerとアップグレードキットでは重いフライホイールに耐えるように回転軸が太くなってる。なにこれRock and Rollにこれ付けたら最強じゃん...ただしRock and Rollは大きさ的にも最強ですがががが。
日本からだと台湾の代理店に直メールするか、ChainReactionCycles.comが送料的にイイカンジの模様。