週末の埼玉タイムトライアルの競技規則は(財)日本自転車競技連盟競技規則に従うイコールUCIのルールに従うってことになるわけで、毎回資料あたるのがめんどくさくなってきたので自分用にザックリまとめておくテスツ。ちなみにMt.鳥海バイシクルクラシックの競技規則も日本自転車競技連盟競技規則に基づくのは秘密です。
元ネタは
微妙に表現が違うけど、日本自転車競技連盟の日本語訳
のChapter III EQUIPMENTのところ。あと機材のルールに関する補足情報として
認可された非伝統的ホイールのリスト
以下、ロードレースに関係する部分だけ抜き出したメモ。詳細は原本をあたること。
- 1.3.012 自転車は全長185cm, 幅50cmを超えない
- 1.3.013 サドル先端は最低5cmセットバック
- 1.3.014 サドルは水平。サドルの全長は24〜30cm
- 1.3.015 BB中心は地上から24〜30cm
- 1.3.016 BB中心からフロントハブ中心は54〜65cm。BBからリアハブ中心は35〜50cm
- 1.3.017 フロントのエンド幅は最大10.5cm。リアのエンド幅は最大13.5cm
- 1.3.018 ホイールはタイヤを含めて直径55〜70cm。その他いろいろ制限あり
- 1.3.019 自転車の重量は6.800kg以上。(たぶんボトルとかの)"on-board accessories"は除く
- 1.3.022 ハンドル
- ハンドルの前端はフロントハブ鉛直線上+5cmより後ろ
- ハンドルの上端はサドル上面より下
- ハンドルの下端は前後輪の上端を結んだラインより上
- ハンドルの後端はステアリング軸より前
- 1.3.023 エクステンションバー
- タイムトライアルで付加できる
- 前腕は水平ポジションのみ許可(どのていど水平ならいいんだろう?)
- エクステンションの前端はBB中心の鉛直線上から75cm以下
- ハンドルについては1.3.022がそのまま適用される
- 可変エクステンションは不可
- エクステンションが上を向くのは不可(腕が水平でもNG?それとも腕が上を向いてたらNG?Garminには微妙に上向きの選手が多い印象だけど、どこまで許容されてるんだろう。エバンスとか逆に下向いてるし...)
- 1.3.024 空気抵抗軽減、および推進力を得る類いのデバイスは取り付け、もしくは構造に付加してはならない。
- 進行方向に対して幅1、長さ3の比率の構造は許可する。
というわけでこれらを参考にしながらだいぶ前に仕入れておいた3Tのclip onエアロバーその他を最終調整。
- サドルを+1cm上げ
- トップカバーを低ハイトなものに交換してハンドル下げ(1.3.022の下端ギリギリ)
- エクステンションバーをカット(1.3.023の前端ギリギリ)
もう一声ハンドルを下げないと、上体が平らにならなくて今ひとつエアロじゃないのだけれど妥協した。
このポジションでは先週からローラーでL4〜L5を数回走っただけなので、明日にでも軽く外を走ってみよう。ちなみに娘の人が見ていたTVのテキトウ臭い占いでは「天秤座の男子は週末、自転車で派手に転ぶかも!?」みたいなテキトウ臭いことをほざいてらっしゃいましたが、こちとら"男子"ならぬ"オジサン"なのでたぶん適用外かと....たぶん...