つがいけサイクルクラシック2010

スバルライン明けから心身ともにイマイチ週間で「もしかしてちょうど良く復活してるかも!」という淡い期待を打ち砕くパフォーマンスに全俺が涙した。
1:09:25@197W, 53kg, tss=86.2
基準のペースは先週弄ってた標高に対する「oyama効果」を元に「222Wで入って203Wで終わって平均213W」を実施。標高が近い蔵王並みのパフォーマンスを発揮できれば1:05:00を切ってギリギリ10位に...という目論見で走った結果がこちら。
灰色の"Plan"のラインが当初想定していたパワー。赤と青が実際に発揮したパワー。全体的に約10%ほど低い。7km付近のアクシデントで標高のデータがちょっと狂ってる。

WUの時点でPEが高かったのでここで下方修正をすべきだった。スタート直後からPEが高く呼吸も粗かったため、5分頃から下方修正を決意。かなり下方修正したつもりだけどまだPEは高く、お腹も痛くなってきた。
しまいにはGarmin Edge 705が7km付近でフリーズというかシャットダウン(汗) これは初体験で奇声を発してキョドりましたが、冷静に電源を再投入。ログを見ると90秒間ぐらいのデータが取れてませんでした。
ゲートからラスト5kmまでは、PEと発揮できるパワーの折り合いをつける作業をひたすら続ける。ラスト5kmからペースを上げていって...の予定がPE高すぎにつき「維持」に切り替え。ラスト500mでやっとスパートする気になれた。

ゴール後はすでに頭やお腹が気持ち悪い感じ。無理矢理食べたサンドイッチもあまり良くなかったか。
下山後tarmacさんkurt kinetic pro trainer試乗体験会。自転車ごとローラー台が後転するという面白アクシデントに癒される。8.16kgフライホイールの威力をオーナー自ら甘く見ていたと反省w

その後は近くの青木湖を回って帰ってくるサイクリング。
duration=1:46:17, distance=43km, work=800kJ, tss=77.0
行きの行程20分過ぎから猛烈に辛くなってしまい帰りたくなるものの、青木湖についてからは気分も良くなる。湖畔の林を縫う細かなアップダウンを楽しみ帰路へ。復路は追い風と下り基調で良いペースで踏めましたとさ。

さて。今回は表富士・蔵王・Mt.富士と条件を揃える為に親不知(海抜10m)で低標高宿泊作戦を決行。いつになく寝付きも良くてスタート4時間前に起床。朝食はほとんど食ってるつもりないんだけどスタート前に何故か腹が張った感覚が残っていた。そういえばMt.富士のときも似た感覚があった。
低調だった草津は高地宿泊の影響を疑っていたけど、標高対パワーをプロットしてみると今回のパフォーマンスがどれだけ酷かったかが見えて面白い。
宿泊地の標高よりもコンディショニングの善し悪しが支配的である、というあたりまえのオチか?
あとは温熱環境?すごく熱くてたくさん汗をかいた。ゴール後にヘルメットの顎ヒモ握ったら汗がジュワッと溢れてきてビビった。
もうひとつ考えられるのはスタート直後の比較的高い勾配による高ペダリングフォース状態に不慣れだったためが考えられる。ううーん楽しみだった美ヶ原が急に不安に思えてきた(笑) 今週中にある程度コンディションが戻ってきてるようなら週末に風張林道いっときたいな。