ユルい勾配でもサドルの上ではけっこう前の方に移動することになるっぽい。
勾配に応じて着座位置を調整する場合に
例えば勾配6%を登る際には
他の勾配で計算してみると
3%で既に2センチ前ってのが興味深い。15%だと10センチ前ってことは結構サドルギリギリ?しかもペダルが近くなるので、足首に角度つけて調整することになるのかな。
以上、覚え書きでした。
- BBに対する着座位置中心の角度(シートアングル)をθ
- BBからサドル着座位置中心までの距離をA
- サドル着座位置中心からBBまでの水平距離をB
- サドル上面からBBまでの垂直距離をC
- θ = 16.8[deg]= 0.29322[rad] (Orbea Orca 2008 48size 73.7[deg])
- A = 670[mm] (oyama 2010-10のセッティング)
- B = A x sin(θ) = 193.7[mm]
- C = A x cos(θ) = 641.4[mm]
勾配に応じて着座位置を調整する場合に
- 勾配をG[%]
- BBに対する着座位置中心の角度をθ'
- BBからサドル着座位置中心までの距離をA'
- サドル着座位置中心からBBまでの水平距離をB'
- サドル上面からBBまでの垂直距離をC'
例えば勾配6%を登る際には
- G = 0.06
- θ' = θ - atan(G) = 0.2333[rad] = 13.4[deg]
- A' = C / cos(θ') = 659.3[mm]
- B' = A' x sin(θ') = 152.4[mm]
他の勾配で計算してみると
- 3%だと前方に 20.9[mm]移動して、BBに5.7[mm]近くなる。
- 6%だと前方に41.3[mm]移動して、BBに10.7[mm]近くなる。
- 10%だと前方に68[mm]移動して、 BBに16.4[mm]近くなる。
- 15%だと前方に100.5[mm]移動して、21.9[mm]近くなる。
3%で既に2センチ前ってのが興味深い。15%だと10センチ前ってことは結構サドルギリギリ?しかもペダルが近くなるので、足首に角度つけて調整することになるのかな。
以上、覚え書きでした。