ヘルメットを慎重に新調 Specialized S-Works Prevail

2008年10月からUvex FP-1を使ってましたが何度か頭ぶってるし汚れてきたし物欲も抑えるのがしんどくなってきた etc....で、スペシャライズドのS-Works Prevailにしてみた。購入したサイズはS/Mで計ってみたら193g。よしよし。

明るめの青が欲しかったのでteamのAstanaカラーに。コーポレートカラーの都合で黄色のAstana成分のステッカーは剥がしちゃうと思う(酷) 今年のモデルは大人気っぽいので、来年はいろんなところで「ヘルメット兄弟」に出会うことになりそう。全国のまだ見ぬ兄弟たち、よろしく、よろしく、よろしく...


冬に大活躍だったAssosのStingerキャップを今年も使いたいので、キャップ被った状態でさんざん試着。頭はデッカい方(当社比)なんですがLじゃなくて小さい方のS/Mサイズでおさまった。

ムギュッとすっぽり。このキャップが無いと冬走る気になれないっす。東京近辺なら頭と指先・足先をあっためるだけで衣類はザックリ目でもかなり暖かく感じる。

逆に夏は頭の放熱を真剣に考えないといかんなーと。このへんは勝手に「スペシャ口(クチ)」と読んでる"メガマウスポート"と、頭の上をいかにも空気が抜けていきそうな作りに期待。

被った状態で向こうが見える。これが本当に冷却に効くかどうかはしらないけどすくなくとも効きそうには見えるw

脳の温度(not"体温")が40.5℃を超えると不可逆的な変化がおきちゃう危険があるそうで、それを防ぐために他の部分に優先して脳を冷やす機構が備わっているわけですが、それでもたりなくて体の核心部(直腸、食道、鼓膜etc)の温度が40℃を超えるような状況(つまり脳の温度もそれなりに高くなってる状態)では体を守るため筋活動を止めてしまうそうな。このへんの話しは"体温II 〜体温調節システムとその適応"がまとまってて面白いのでお勧めです。


ってか、直腸温計りながら走ったことないので普段のトレーニングやレース中にそういう状況になるかは知りませんけど、ヘルメット選びもそのへんをすこし気にしてみようかなーと思った次第。人間の頭は額〜脳天でだいたい150Wぐらい放熱能力をもってるらしい。
ちなみに鼻息は100Wだとか。ムフー (* >ω<)=3=3