走ってきたというか担いできたというか。
(追記: ビギナー男子10位だったそうです。タイム差は不明)
2012年2月11日お台場で開催されたCyclocross Tokyo 2012のビギナーカテゴリを走ってきたよ。シクロクロス初体験です。大会Webサイトのコース図を見ると約800mの砂浜区間が目を引く。あとダートがタイトターンのシンプルな組み合わせに見えて甘く見てたら、実際にはMTBクロスカントリー的で難易度が高い(当社比)ことを知り絶望する。
実際の雰囲気はChristian Heuleの朝イチの試走の動画のほうがわかりやすい。
Tokyo Cyclocross Pre-Ride from cycloWHAT? on Vimeo.
23Cスリックタイヤとヘタクソの組み合わせでは素早く曲がれません。ってか常にカーブでヌッコロビそうで怖い。ダートでも真直ぐめならモリモリいけるけど、深く曲がり込むとなんともならん感じ。ま、いいや。
今日の装備は
自走してきたのでウォームアップは無し。よいスタート位置を確保しようとかなり早く並んでたものの、まさかのゼッケン順整列スタートで徒労に終わる(涙) スタートスプリント・シケイン・リマウントの練習さんざんしてたのにw 以下、レース中の感想の覚え書き。
スタート直後は密度高く前方がかなりガチャついてて怖かったが、階段まで無難にクリア。リマウントもスムーズにいけてここでだいぶポジションを上げたみたい。ところが本格的にダート区間に入っていく最初のカーブでまさかのコースアウト。緩んだ路面にひるんで曲がりきれなかった。コースを仕切るテープに絡まって復帰に手間取ってる間に盛大に抜かれる。あぁっオレのバカっw
ダート区間では少しでも難易度が高いコーナーはディスマウント(自転車から降り)してバイク持ち上げてターンして、クリアしたらリマウント(自転車に飛び乗り)でこなす方針。これビギナークラスはかなり有効で、ダート区間は前走者をサクサクパスできて楽しかった。
一旦公園の広場に出て、再度ダートに入る段差を越えリマウントしたらまた180°のコーナーがあるのですぐディスマウント・ターン・リマウント。少し走ってまた同じ作業。
その後は砂浜。すぐに走れなくなるのでショルダリング(自転車かついでランニング)。押して走るのと担いで走るのとでどっちが速いのかよくわからないけど往路はひたすら担いで走った。前走者がちょっとおそいけどライン外すとただでさえモフモフの砂がモッフモフになるのでヤだなーとついていってる間に何人かにパスされてみる。ほんとは折り返し付近で順位やタイム差を確認するつもりだったけど、よほど余裕なかったのかまったく見ていなかった。
砂浜の復路は水でしまっていて乗れる。みなさん比較的陸側を行ってたけど海側のほうが走りやすそうな印象。濡れるけど。復路もランニングする覚悟でいたのでかなり助かった。最後の広場に戻る箇所はモフモフなのでまたランニング。段差の間隔がイヤラシくてリマウントするタイミングが悩ましかった。舗装区間に戻り"装備の利"を生かして前走者を数名パスするも、調子コキすぎてて残り周回数を確認するの忘れてた。これが致命的ミス。
2周目に入りシケインと階段を無難にパス、ダート区間も散々練習したディスマウント・ターン・リマウントで前走者をたくさんパスする。途中にある大きな岩をみんな迂回していくけど、ランニングなら直線的に乗り越えていけて大吉。このへんでスピーカーから「なんとフツーのロードバイクが現在12位!」的なことが聞こえてきた気がするけど脳内再生された空耳だったのかもしれない。
砂浜はランニングのペースがガクッと落ちてあげられなかった。この時点で残り周回数を把握していないことにやっと気づいて絶望してみるなど.... 1周目同様に復路は9割乗ったままクリアして最後ランニングして舗装路。このへんで観客から「10位!10位!」とか聞こえたけど実際どうだったのかよくわからない。
舗装路に戻ったら砂のせいか焦りのせいかペダルがまったく嵌らない。スパートしどころだったけど残り周回不明につきリカバリー的に走ってたらコース外に誘導されて実はゴールしてたという残念なお知らせ。
初っぱなのダートでコースアウトした以外は想定してたとおりの動きができて満足。勝てればもっと満足だけどどど。しかしスゲー疲れた... SRMのログは取ってたけど正直わけがわからないw シクロクロスはGarmin Edge類の方がいいかも。
さて。いままでシクロクロスには興味を持ってなかったんだけど、J-SPORTSで何度か観てるうちにやってみたくなった。でも'cross bikeもってないしなーとか思ってたたところに開催のお知らせを知る。当時「埋め立て地の公園ってことで酷いギャップや難易度高いダートはなくて、どうせ砂浜の区間は全部担ぐことになるからロードバイクまんまでいーんじゃね?」とかナメた考えと勢いでエントリした。その結果は....あとは言わなくてもわかるよな?わかるよな?
ちなみにOrbea Orca 2008はシートステー裏側のクリアランスがものすごく狭く、25mm幅のタイヤですら怪しかったので23mm幅タイヤのままにした。
シクロクロスの練習はトータルで3時間ぐらいしかできてない。参考文献やコース図から分析して
練習場所は
招待選手たちの走りを見てると、動作の正確性やパワー・スキルがもう見てて意味が分からないレベルで泣きたくなる。あまり撮れなかったけど写真はPicasaにあげといた。もし良いのがあったら好きに持っていってください。
家に帰ったらさっそく洗車。
油が付いてる箇所に筆でディグリーザーを塗って、水で流せば砂もカンタンに落ちる。
さて。普段やらない動作ばかりあったので練習が楽しかった。圧倒的に経験と情報が足りなかったのでWebサイトあさりとシクロクロス関連書籍あさりも楽しかったな。"The Complete Book of Cycrocross, Skill Training and Racing"と"Cyclocross: Training & Technique"を購入して熟読。前者の方が読みやすかった。
また出場したいか?
YES!! だがしかしバイクはどうにかしたいw
あー、Super Xカッコえぇわぁ...
(追記: ビギナー男子10位だったそうです。タイム差は不明)
2012年2月11日お台場で開催されたCyclocross Tokyo 2012のビギナーカテゴリを走ってきたよ。シクロクロス初体験です。大会Webサイトのコース図を見ると約800mの砂浜区間が目を引く。あとダートがタイトターンのシンプルな組み合わせに見えて甘く見てたら、実際にはMTBクロスカントリー的で難易度が高い(当社比)ことを知り絶望する。
実際の雰囲気はChristian Heuleの朝イチの試走の動画のほうがわかりやすい。
Tokyo Cyclocross Pre-Ride from cycloWHAT? on Vimeo.
23Cスリックタイヤとヘタクソの組み合わせでは素早く曲がれません。ってか常にカーブでヌッコロビそうで怖い。ダートでも真直ぐめならモリモリいけるけど、深く曲がり込むとなんともならん感じ。ま、いいや。
今日の装備は
- Orbea Orca 2008
- Mavic Aksium
- Specialized S-Wroks Mondo Clincher 700x23C (前後2.0bar)
- Michelin Air Comp Latex 700x18-20
- 半袖スキンスーツ・長袖インナー2枚
- 貼るホッカイロ腰・手首・足首
自走してきたのでウォームアップは無し。よいスタート位置を確保しようとかなり早く並んでたものの、まさかのゼッケン順整列スタートで徒労に終わる(涙) スタートスプリント・シケイン・リマウントの練習さんざんしてたのにw 以下、レース中の感想の覚え書き。
スタート直後は密度高く前方がかなりガチャついてて怖かったが、階段まで無難にクリア。リマウントもスムーズにいけてここでだいぶポジションを上げたみたい。ところが本格的にダート区間に入っていく最初のカーブでまさかのコースアウト。緩んだ路面にひるんで曲がりきれなかった。コースを仕切るテープに絡まって復帰に手間取ってる間に盛大に抜かれる。あぁっオレのバカっw
ダート区間では少しでも難易度が高いコーナーはディスマウント(自転車から降り)してバイク持ち上げてターンして、クリアしたらリマウント(自転車に飛び乗り)でこなす方針。これビギナークラスはかなり有効で、ダート区間は前走者をサクサクパスできて楽しかった。
一旦公園の広場に出て、再度ダートに入る段差を越えリマウントしたらまた180°のコーナーがあるのですぐディスマウント・ターン・リマウント。少し走ってまた同じ作業。
その後は砂浜。すぐに走れなくなるのでショルダリング(自転車かついでランニング)。押して走るのと担いで走るのとでどっちが速いのかよくわからないけど往路はひたすら担いで走った。前走者がちょっとおそいけどライン外すとただでさえモフモフの砂がモッフモフになるのでヤだなーとついていってる間に何人かにパスされてみる。ほんとは折り返し付近で順位やタイム差を確認するつもりだったけど、よほど余裕なかったのかまったく見ていなかった。
砂浜の復路は水でしまっていて乗れる。みなさん比較的陸側を行ってたけど海側のほうが走りやすそうな印象。濡れるけど。復路もランニングする覚悟でいたのでかなり助かった。最後の広場に戻る箇所はモフモフなのでまたランニング。段差の間隔がイヤラシくてリマウントするタイミングが悩ましかった。舗装区間に戻り"装備の利"を生かして前走者を数名パスするも、調子コキすぎてて残り周回数を確認するの忘れてた。これが致命的ミス。
2周目に入りシケインと階段を無難にパス、ダート区間も散々練習したディスマウント・ターン・リマウントで前走者をたくさんパスする。途中にある大きな岩をみんな迂回していくけど、ランニングなら直線的に乗り越えていけて大吉。このへんでスピーカーから「なんとフツーのロードバイクが現在12位!」的なことが聞こえてきた気がするけど脳内再生された空耳だったのかもしれない。
砂浜はランニングのペースがガクッと落ちてあげられなかった。この時点で残り周回数を把握していないことにやっと気づいて絶望してみるなど.... 1周目同様に復路は9割乗ったままクリアして最後ランニングして舗装路。このへんで観客から「10位!10位!」とか聞こえたけど実際どうだったのかよくわからない。
舗装路に戻ったら砂のせいか焦りのせいかペダルがまったく嵌らない。スパートしどころだったけど残り周回不明につきリカバリー的に走ってたらコース外に誘導されて実はゴールしてたという残念なお知らせ。
初っぱなのダートでコースアウトした以外は想定してたとおりの動きができて満足。勝てればもっと満足だけどどど。しかしスゲー疲れた... SRMのログは取ってたけど正直わけがわからないw シクロクロスはGarmin Edge類の方がいいかも。
さて。いままでシクロクロスには興味を持ってなかったんだけど、J-SPORTSで何度か観てるうちにやってみたくなった。でも'cross bikeもってないしなーとか思ってたたところに開催のお知らせを知る。当時「埋め立て地の公園ってことで酷いギャップや難易度高いダートはなくて、どうせ砂浜の区間は全部担ぐことになるからロードバイクまんまでいーんじゃね?」とかナメた考えと勢いでエントリした。その結果は....あとは言わなくてもわかるよな?わかるよな?
ちなみにOrbea Orca 2008はシートステー裏側のクリアランスがものすごく狭く、25mm幅のタイヤですら怪しかったので23mm幅タイヤのままにした。
シクロクロスの練習はトータルで3時間ぐらいしかできてない。参考文献やコース図から分析して
- 不整地でのディスマウント・ラン・リマウント
- 舗装路でのディスマウント・シケイン・リマウント
- 砂浜でバイク担いだランニング
練習場所は
- 近所の広い公園(芝生?と土)
- 彩湖の土手の下の刈り込まれた茂み?と土手の上の舗装路
- 公園の砂浜と階段
招待選手たちの走りを見てると、動作の正確性やパワー・スキルがもう見てて意味が分からないレベルで泣きたくなる。あまり撮れなかったけど写真はPicasaにあげといた。もし良いのがあったら好きに持っていってください。
家に帰ったらさっそく洗車。
油が付いてる箇所に筆でディグリーザーを塗って、水で流せば砂もカンタンに落ちる。
さて。普段やらない動作ばかりあったので練習が楽しかった。圧倒的に経験と情報が足りなかったのでWebサイトあさりとシクロクロス関連書籍あさりも楽しかったな。"The Complete Book of Cycrocross, Skill Training and Racing"と"Cyclocross: Training & Technique"を購入して熟読。前者の方が読みやすかった。
また出場したいか?
YES!! だがしかしバイクはどうにかしたいw
あー、Super Xカッコえぇわぁ...