審判の視点を知っておきたくて参加。受講者は40名くらいだろうか。約5時間の座学と40分の筆記試験。すぐ採点がされて結果発表。合格ってことでいちおう審判員登録申請してきた。
講義の区分としては
内容は「競技規則をガリガリ読み込む」的な内容ではなくて、競技規則を現場でどう適用していくのか、なぜそうした規則が定められているのかといった理解や研究を促す内容。という印象。
「講義の最中にお腹が鳴りそう(ってか鳴った)で困る」という久しぶりの感覚を味わうなど。普段どんだけ間食してんだろ。
講習会終了後に講師の岡和田さんにいくつか質問して興味深かったのが、トラックの国際大会に出るような選手はバイクインスペクション対策でわりと頻繁にバイクを持ち込んで確認にくるとか。それってそれだけ規定ギリギリに攻めたたセッティングしてることの裏返しなわけで、そのなかで体を適応させようとしてるんだなぁ。という感想。
あとサドルセットバック5cm規定の適用除外を申請するのはライセンスコントロールの時とルールに書かれてるけど、実際測定はいつやるの?と聞いたら申請があったらその都度、というお答え。それは大変だ... ちなみにTTでサドルセットバック5cmまたはエクステンションバーのリーチ75cmのいずれかの適用免除を申請する書類("EXEMPTION REPORT IN ACCORDANCE WITH ARTICLE 1.3.023")は誰が用意するのか気になっていたので聞いたら、基本的にチームの監督(個人参加の場合は本人)が記入提出するもんだそうな。
(後で確認したら最新の規則2014年1月1日からはライセンスコントロール時に申請ではなくて、バイクチェック時に申告する記述に変わってた。あと申請書類の扱いについても変わってるな。)
このへんの手続きは監督会議とかで事前に確認しとくのが良いんだろうな。しらんけど。
参考
とはいえ有意義でした。
講義の区分としては
- トラック
- ロード・シクロクロス
- 共通事項
内容は「競技規則をガリガリ読み込む」的な内容ではなくて、競技規則を現場でどう適用していくのか、なぜそうした規則が定められているのかといった理解や研究を促す内容。という印象。
「講義の最中にお腹が鳴りそう(ってか鳴った)で困る」という久しぶりの感覚を味わうなど。普段どんだけ間食してんだろ。
講習会終了後に講師の岡和田さんにいくつか質問して興味深かったのが、トラックの国際大会に出るような選手はバイクインスペクション対策でわりと頻繁にバイクを持ち込んで確認にくるとか。それってそれだけ規定ギリギリに攻めたたセッティングしてることの裏返しなわけで、そのなかで体を適応させようとしてるんだなぁ。という感想。
あとサドルセットバック5cm規定の適用除外を申請するのはライセンスコントロールの時とルールに書かれてるけど、実際測定はいつやるの?と聞いたら申請があったらその都度、というお答え。それは大変だ... ちなみにTTでサドルセットバック5cmまたはエクステンションバーのリーチ75cmのいずれかの適用免除を申請する書類("EXEMPTION REPORT IN ACCORDANCE WITH ARTICLE 1.3.023")は誰が用意するのか気になっていたので聞いたら、基本的にチームの監督(個人参加の場合は本人)が記入提出するもんだそうな。
(後で確認したら
このへんの手続きは監督会議とかで事前に確認しとくのが良いんだろうな。しらんけど。
参考
- UCI 技術規則の明確化ガイド(JCF訳, 2012年7月1日版)
- UCI 自転車の技術規則 適用の実践ガイド(JCF訳, 2011年度版)
- UCI 自転車の競技規則 in force on 1.01.14
僕のモチベーションとしては審判の視点を知りたい・垣間みたい、というのが主なので、実際に審判業務に参加することは今のところ考えてない。時間と興味が合致したら。
とはいえ有意義でした。