S-Works Road Shoesリフレッシュ工事

いろいろヘタってきた2010年産S-Works Road Shoesに保守部品を投入してリフレッシュ。

  1. BOAラチェット交換
  2. 踵交換
  3. インソール交換

の3点。


BOAのラチェットは足の甲でムギュっと踏ん張るとボリボリッと緩んじゃう"頑張らない宣言"されてて地味に困ってた。交換部品が出てるのは知ってたけど、
  • ダイヤルの色が違う(補修部品は白と黒しかない)
  • BOAダイヤルは年式ごとに種類が違うのでどれかよくわからない
  • そもそもダイヤル交換して症状が改善するかわからない
ってなことで躊躇してた。このへんは都市に棲むメリットを最大限に享受すべく青山のスペシャライズド・コンセプトストアへ。相談したところ、ダイヤルは古い方そのまま流用してラチェットとワイヤ交換するだけで改善するかもしれないとのこと。2010年産に対応する上側右・上側左用のBOAダイヤル(BOA S1-M WH/Right Upper, Left Upper)を購入した。それぞれ315円。
ダイヤルの色については、周りが色あせてきてるところ一カ所だけ真っ白なのが混じるのもアレなので、古いダイヤルをそのまま流用。取り外したラチェットは爪が痩せていて、なるほどこれじゃ頑張れないよねお疲れさま。新しいラチェットは爪に金属のスリーブが被さってて長持ちしそう。交換後はかなり頑張ってくれる。すんげー頑張ってくれる。


つぎは踵。Keep On Koversを常用しててかなりガツガツ歩いちゃうおかげで、踵がほぼ無くなっていた。たいして困らないんだけど気分的にこちらも購入しておいたHeel Lugに交換。
元々は青いパーツだったけど、補修部品は黒・銀・赤しかなかったので黒。あんまし違和感ないな。固定ネジがサビサビで外すとき舐めそうで怖かった。


つぎはインソール。年に1枚な頻度で交換してたBG Footbeds青を、今回は新しいBG SL Footbeds青にしてみた。以前のものがややフカフカしてたのに比べ、新しいのは主に土踏まず付近がカチッとした印象。表面の素材もやや滑りがよい気がする。SLにはつま先のシムは付属していないので、「Footbed買う度にどんどんシムが増殖する問題」からは解放される。あ、関係ないけど「新しいFootbedsは"シムが付属しなくなって安くなった"」って勝手に思ってたけど北米価格はどっちも30USDなんだね。


以上3点を交換。新しいモデルの方が軽いしカッコいいけど、まだ致命的な不具合は出てないのでもうちょっと使おう。