エアロバーにSRMのサイクルコンピュータを乗せるのってわりとみんな苦労してて、僕もProfile Design UCMをカットして組み合わせたりしてた。そこで3Dプリンタで製造した自転車用品を販売するRaceWare DirectのSRM TTマウントを投入。(脳内風洞では)クリーンなエアフローが手に入って良い感じです。
非常にクリーンなフロントビュー。
エクステンションバーの間にほぼ面イチに収まります。前後位置については使ってるエアロバーや体格によるとおもいますが、おおむね視線の正面にメーターが来てくれます。
SRM純正のマウントはボールプランジャーで固定してるんですが、RaceWare Directのマウントはくさび形部分の摩擦力で固定している。頻繁に脱着してるとどちらかが摩耗進みそうで、そこだけイマイチ。ただし、エアロバーへの収まりは素晴らしいので、しばらく使うつもり。このへんの作りはInterbike 2012で出品されていたK-Edgeの同様の製品が良さげで期待してたのですが発売時期が未定。まだ買えない"良さげなモノ"よりも、いま手に入るモノの方が嬉しい。
ちなみにエクステンションバーの間隔が狭いと上記のような"インライン"なマウントはできない。以前使っていた3TのAuraはバーの間隔が58mmと狭いので間に入らない(SRM PC7は幅が63mmあって、Tulaは67.6mm)。RaceWare Directではそんな場合に対応できるRaised TT Mountも扱っています。
取り付けてみたところ若干腕に触れてますが、写真のUSE Tulaはエクステンションバーとエルボーパッドのスタックが低いのでやむを得ないところ。3Tとかパッドが厚く全体的にスタック高めなエアロバーだと問題ないと思う。
フロントビューはこんな感じ。エルボーパッドとほぼ同じ高さになり、こちらもなかなかクリーンな感じ。
Webサイトでは22.2mm径のマウントしか掲載されてませんが、Easton AttackやShimano Pro Missile Evoなど楕円?形状のエクステンションバーに対応するものも密かに扱ってるみたいです(というか最初間違って楕円のが届いた)。興味ある人は問い合わせてみるとよいかもかも。