第4回茨城シクロクロス C3A

Photo by Kensaku Sakai
今季最終戦。「これは安定の5位だな」と油断してチェーン落としてゴールラインで刺されて6位の刑。ギギギギギ
 25'56.634"@184W カテゴリー3A 6位 トップからのタイム差1分39秒

どこにでもある河原の運動公園でもこんなにシクロクロスらしいコースになるのか。茨城シクロクロスのオーガナイザーに感謝。なんだけど、僕的には直線路が多く苦手なプロフィールか。ペース乱さないように気をつけないとな。コースは小雨。芝・土・泥・側溝の蓋と山登り。え?山登り?
すごく...山登りです...
どこにでもある河原の運動公園にはこんなの無いです。はい。

ちょっと会場到着が遅れて試走は15分間くらい。直線路のペース維持がもちろん大事だけど、泥が深めなところでちゃんと軽い路面を選べるか否かと、"山登り"でミスしないのが大事かな?という感想。泥は側溝の蓋、C3ではまだ耕されていないコース際がいい感じに軽い。
試走で山登り乗車越えにチャレンジして上手くいっても精々足ついて1〜2歩で越えられるがどうかで、8割がた手前の鼠返し的構造に引っかかり身体を後ろに持って行かれてリカバリー大変。レース中はチャレンジ→引っかかる→ほぼ転け→わたわたしながら登るの繰り返しで上手くいかなかった。

タイヤはDugast Typhoon 32 前1.3bar 後1.5bar。レース前のウォーミングアップは舗装路つかってスプリント5本。

スタートは2列目アウト側。加速に手間取り抜け出せずに6〜7番手に埋もれる。外周でコースアウトすると土手下に滑落するのでやゔぇな思ってたら、大外から抜きにいった人がそうなってて気を引き締めるなど。
終始、5〜6番手で進行し、抜いたり抜かれたりが多くて緊張感があって面白かったな。で、残り2周で前後のギャップを確認して「これは安定の5位だな、うん5位」と後ろのギャップを見ながらクルーズモードに入ったら最終周の山登り後にチェーンを落とし復旧に手間取りアドバンテージを失う。更に「まだ追い越されてないから"ボチボチ"頑張ればこのままポジション維持してゴールできるだろう」と目論んでたらゴールライン直前で刺されてなにもできないままゴール。うおぉぉ これは悔いが残るぜ...
最後の最後で後続との距離感を確認する余裕を持てなかったのが悔やまれる。もうちょっと冷静さと視野が必要。


さて。今シーズンのシクロクロスは9戦。ロードバイク(2008 Orbea Orca)からシクロクロスバイク(2014 Speedvagen Cross machine)に変わったおかげで、キャパシティの大きな機材がもたらす様々なメリットを享受できてリザルトも安定した。が、表彰台は正直まだちょっと遠い。来季は
  • フィジカル
    • LTペースのスピードもう一段。+10〜20W。
    • マイクロバースト。これだけでもだいぶラップタイムが変わる。
    • ランニング。まずはスピードを改善する。
  • テクニック
    • スリッピーな路面とバンピーな路面でのコーナーワーク改善。
    • リマウントの精度向上。あとバイクを優しく下ろす。
の改善を試みよう。

Photo by Kensaku Sakai
ということで充実のシクロクロスシーズンから個人タイムトライアルシーズンに移行。