宇都宮シクロクロスシリーズ第2戦みずほの自然の森公園ステージ

Photo by Kensaku Sakai
またしても自転車かんけいない滑るキャンバー区間で輝きを放つ俺氏。宇都宮シクロクロスみずほの自然の森公園のコースはとても都合がバランスが良かった。
 カテゴリー2  13/31位(41%順位), 5lap, 41'53", タイムギャップ4'56"

10時すぎに会場入りして試走の前にコース外から徒歩で一回り。ぼちぼち多い林間クネクネ区間と、コース内にほどよく配置された"ミスると大きくロスする"類の重要セクションの路面を観察しながら動きの選択肢をいろいろ想像。

一回りした後はレース中の重要セクションで人がどう流れ、滞るかを観察。おお、これは大変だ。試走は1周だけ。重要セクションは複数回まわって選択肢を再確認。うん、イメージ通りの動きに収まるので自信持っていける。たぶん。

柔らかい路面が多いので今回はMichelin cyclocross Mud2を前後1.7barで。両手で親指を強く押し付けるとリムに触れる程度の空気圧。不意に滑ったりもせずちょうど良かった。ただし、土から舗装路に出た直後はあたりまえのように滑るので、意識的に安全なライン取りやトライポッドで保険かけておこう。

スタートは2列目からまったり。中盤〜終盤にかけて(できれば)ポジションアップしていく戦略。あとフラットな直線区間は"捨て"で。どうせ置いてかれるし無理してバーンナウトしてペース落としたら意味ないし。
林間クネクネセクションは狭め。最初のクネクネは狭いけどスペースはあるので、内側の柔らかいラインからの追い抜きを何度か試みた。でも並べるけど再加速に難ありで前に出られない。こーいうところできちんと追い抜きができるようになると違うんだろうな。後半のクネクネはもうすこし狭くてラインの選択肢が少ない感じ。
Photo by Yasuhiro Nakashima
ミスると大きくロスする重要セクションは
  1. 花壇のキャンバー
  2. 階段後のキャンバー
  3. でかい凹凸
  4. 池の短いキャンバー
の4箇所。どれも大きなミスなく無難にそつなく通過。花壇のキャンバーは片足ついたトライポッドの前進が下手くそで、これは練習しないといかん。でかい凹凸は前走者が詰まりがちなのでライン外して。池の短いキャンバーは草が残っている奥の大回りを乗車で。
キャンバーのランは自転車に振り回されたくないしグリップも稼ぎたいので担ぐ。地味に小股でヒョコヒョコと変な動きだけど地味に安定して通過できていた。うん地味。
Photo by Yasuhiro Nakashima
ラップタイムは
  1. 8'54"
  2. 8'17"
  3. 8'15"
  4. 8'23"
  5. 8'04"

前半20番台から後半10番台と少しずつポジションが上がっていって気分も上がるけど、集中を切らさないよう、より丁寧に。最後はTeam Dirty Wheels江川選手と競りながら
  1. 最終コーナーでイン側とったー!
  2. 前後輪すべったー! → 立て直してスプリント
  3. あああ伸びねぇ → 負けたー
あれだけ土から舗装路の直後はヤバイって気を使っていたのに、最後はハッスルして危なかった。でもなんか満足できたので無意味にガッツポーズしながらゴール。出走66%以内のリザルトx1で直近の目標クリアだしね。


次は湘南ベルマーレシクロクロス第2戦 開成水辺スポーツ公園。