2016-2017シクロクロスタイヤチョイス

AJOCCのシクロクロスは試走の時間が短いので「さまざまなタイヤセットを現地で試して決定する」ってことが現実的ではないと考えています(僕のオフロード経験不足や財力・運搬能力とかは無視で)。故に雨が降ろうが砂がいっぱいだねーだろうが前後Dugast Typhoon Cottonの1セットを現地で空気圧を変える程度なザックリ運用でやってます。
一応スペアのクリンチャーホイールは会場のコンディションを下調べとしておいて事前にMichelin MudかMichelin Jetに付け替えておいて、現地作業はトラブル発生時以外は一切やらないことにしてる。

2016年9月から2017年2月の11戦で使ったタイヤは次の3種類。
  1. Dugast Typhoon Cotton 33mm
  2. Dugast Pipisquall Cotton 33mm
  3. Michelin Mud clincher+Challenge Super light cross latex tube
Dugast Typhoon Cotton
Dugast Pipisquallo Cotton
Michelin Mud (「写真はイメージです」)
茨城シクロクロス#1七会中学校ステージ
Michelin Mud, Challenge Super light cross latex 1.6/1.6 bar, Giro Empire VR90付属スパイク
カテゴリー2, 20/21位, -1ラップ, 55kg
激坂、ところによりガレてるドライ。チューブラータイヤまだ貼ってなかった。ピット通過後にパンクしてまるまる一周ランニングしてチューブ交換して復帰。

茨城シクロクロス#2取手ステージ
Dugast Typhoon 33mm  1.6/1.7 bar
カテゴリー2, 36/42位, +4:11, 55kg
重い草地と湿った土。全体的にやや重めの路面。

前橋シクロクロス#1 岩神緑地
Dugast Typhoon 33mm 1.4/1.5 bar, Horst Cross Spike Short Titanium(11mm)
カテゴリー2, 11/20位, +2:25, 55kg
短い芝と凹凸のあるドライハードパック。基本的に一様で綺麗な路面。

2016 STARLIGHT CROSS in CYCLEMODE
Dugast Typhoon 33mm 1.4/1.5 bar, Horst Cross Spike Medium Titanium(13.3mm)
カテゴリー2, 36/40位, +6:41, 55kg
短い草と比較的固く締まったドライな土。

Rapha Super Cross NOBEYAMA 2016 Day 1
Dugast Typhoon 33mm ? bar(Vanilla workshop Speedvagen)
Michelin Mud, Challenge Latex tube ? bar (Ritchey Swisscross)
カテゴリー2, 64/66位, -1 Lap
凍結して溶けかけの泥。空気圧の記録なし。たぶんチューブラーが1.3 barでクリンチャーは1.6 barあたり。

Dugast Typhoon 33mm ? bar
ファンクラスB, 48/65位, -1 Lap
ファストクラス, 68/68位, -7 Lap
湿った土。一部ビシャビシャの泥。空気圧記録なし。階段を踏み越える際に足を滑らせ、その勢いで段差の角にタイヤを打ち付けてパンク(というか大穴)。ファストクラスは全ラ(ぜんぶランニング)。

Dugast Typhoon 33mm 1.2 bar / Dugast Pipisquallo 33mm 1.25 bar
カテゴリー2, 31/31位, -1 Lap
ドライな芝土と固めの砂浜。砂浜乗車を頑張りすぎて全体が遅くなってた。

Dugast Typhoon 33mm 1.3 bar / Dugast Pipisquallo 33mm 1.3 bar, Horst Cross Spike Short Titanium(11mm)
カテゴリー2, 19/28位, +3:59, 56kg
ドライ土草あのキャンバー。比較的走りやすい路面。後ろのPipisqualloは後ろブレーキちょいあてでテールスライドしてくれて回りやすかった。

Dugast Typhoon 33mm 1.4 bar / Dugast Pipisquallo 33mm 1.4 bar, Horst Cross Spike Short Titanium(11mm)
カテゴリー2, 11/18位,  +0:58, 56kg
ライトウェットな土。Z字キャンバーは丁寧に踏まないと後ろが滑る。いわゆる"スピードコース"寄りだけどストレートのスピードは大事ではなかった。

Dugast Typhoon 33mm 1.2 bar / Dugast Pipisquall 33mm 1.2 bar
カテゴリー2, 31/57位, +8:02, 56kg
砂浜とドライの土。そもそも砂浜を乗るつもりはない。でもタイム差がつく or ポジションが前後するのは、砂への突入部だった印象。

Dugast Typhoon 33mm 1.4 bar / Dugast Pipisquallo 33mm 1.4 bar
カテゴリー2, 9/25位, +2:31, 56kg
ドライの芝と土、比較的固めの砂浜。当初砂浜は乗るつもりじゃなかったけど、乗っていく箇所を決めていったら速かった。


今シーズンは寒暖差のある朝昼でタイヤの潰れ方の変化がやたら気になるシーズンだった。来シーズンは一昨年にも使ってたDugast Typhoon Cotton32mmに戻してみようかな。