2016年11月5日土曜日

2016 STARLIGHT CROSS in CYCLE MODE C2

夢からさめる瞬間(とき)。南無三!

 カテゴリー2, 36/40位 (90%), Time Gap +6:41, Average Power 163W, Normalized Power 180W, 体重55kg, Dugast Typhoon 33 1.4/1.5 bar

なにが起きたかわからなかったけど妻の人撮影の動画を見たらいろいろ面白かった。


合計2時間のたっぷりとした試走時間を活用して、地味な凹凸のさばき方や、ライドorランをちゃんと試して回れてすごく助かった。前転系のトラブルは心の底から避けたいのでステップは降車。リマウント後にクリートがはまらなくても、マァマァ登れるのが確認できた。普段やってないことはレースではやらないのです。

最後の壁を担いで登ってたら「あれー?小山さん乗っていかないの?」と煽られ、なるほど...と何度か試しているうちにほぼ確実にいける感触を得てレースでは乗って行くことに。
「最期の壁、一歩足ついていいなら打率10割いけるかな」そう思ってた頃が私にもありました。蓋を開けてみればレース中は疲労だなんだでミスらず超えられたのは4/6回? 一度滑落すると15〜20秒くらいロスする。普段やってないことはレースでは(略

リザルトはまぁアレだ。スターライトクロス幕張。ものすごく楽しかった。


ナイトレースは初めてで、いろいろと追加装備。すっかり夜目が効かない中年になってしまったのでCateye VOLT 400とCree XM-L T6 600lmな中華LEDヘッドランプの2本立て。
普段はVOLT 400の付属マウントを使うけど、レース中に"いつもと違う動き"をした時に膝と干渉しそうで嫌だなーと。寝かせておいたK-Edge Go Proマウント+REC-MOUNT GoPro-Cateyeアダプタで前方にマウントして対処。
エアロヘルメットにヘッドランプ装備はちょっと難しい。今回はプラスチック粘土でマウントを自作してビニールテープで固定。ライト自体は現地でも上下方向に調整できるようにしておいた。これで視線の先が常に明るい。
配線はヘルメット内を通し後頭部で一旦固定。そこから後頭部を伝い襟からジャージの内側を通り、腰部ゼッケン裏を通って背面ポケット内のバッテリーパックへ。レース中の担ぎその他にも干渉せずにマァマァよかった。ヘルメットの重量バランスは改善の余地あり。


土の壁登りがあるだろうなーと、スパイクは普段よりちょっと長い Horst Engineering Cross Spike Medium(13.3mm) Titaniumにした。滑落時に足が効いたのはこれのおかげ。


次はRapha Super Cross NOBEYAMA day1。高地キライ...

2016年10月16日日曜日

前橋シクロクロス#1 岩神緑地 C2

Photo by Haruo Kotera
フラットでクリーンな芝生、地味なキャンバースラローム(大好物)、固く荒れた土、胴体の強さを要求する柔らかい土が次々と現れる。集中力を切らさずにどれだけ良いラインと動きを維持できるかがキモな前橋シクロクロス岩神緑地最高でした。

 カテゴリー2, 11/20位(55%), Time Gap +2:25, Average Power 208W, Normalized Power 241W, 体重55kg, Dugast Typhoon 33 1.4/1.5 bar

1列目スタートから3〜4番手で砂場〜階段を超えていい位置で始まったな...とか思ってたらすぐ後ろに今井美穂選手。どういうことなの...今井選手はペース変動が少なく後ろにつくとすごく走りやすい。が。僕は序盤の好位置をキープできずにずるずると後退。
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ラップタイムと平均パワーは
  1. 6:45, 265W
  2. 6:45, 209W
  3. 6:52(+7s), 205W
  4. 6:51(+6s), 193W
  5. 7:01(+16s), 192W
  6. 6:58(+13s), 188W
スタートから2周目まではガチャガチャとパワーを注ぎすぎた。

後退しつつも連続する180度コーナーでのドッグファイトむっちゃ楽しい。このコースはキャンバーのスラロームとか軽い路面での低速セクションがちりばめられているので、直線で多少離されても詰める余地がたくさんある。ずるずる後退してたけどどど。

ドロップオフは試走で4回前転かましてたのでランで。あとBMXゾーンからの林間もラン。泥スポットは最終周回を除いてランで。試走した感じ泥スポットは乗ったほうが部分として速そうだったけど、水が抜けた泥を拾うとしばらくブレーキがイマイチになり全体として遅くなりそうなのでマシンを守りランで。最終周は守らなくていいのでドカドカ乗れて楽チン。
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茨城CX取手の後、3日間の集中コーナリング練習。連続してやったからか、だいぶ体の使い方と感覚が戻ってきた。滑る路面での練習はまだできていない。

以前ほどランに苦手意識はなくなってきたけど負担はやっぱり大きい。今回は通過スピードと確実性を重視で。そういえば砂場のあとの階段のランであからさまに脚が止まって遅い。これはよくないな。

そして久しぶりに先頭付近〜中盤を走ったわけだが、前後の選手の位置関係の把握やポジション変化を追う余裕はなかった。しばらく縁がなかったからね。。。どれくらい余裕がなかったかというと「んー位置的に一桁リザルトかなー?そういえばBlue Lugの人がずっと近くにいるなー」と思いつつフィニッシュしたら実はBlue Lugの人は前に3人いて驚いた、ってくらい余裕がなかった。色彩・体格・バイク込み込みで選手を個別認識しとかないとマズイ。


以下本日のハイライト。
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Horst Cross Spikesつけてなかったら即死だった。この日はドライで階段があったけどチタンの11mmをつけてた。

あとはC4A, C3, C1で速度の乗ったところからの180度ターンを定点観測。





次は幕張。夜のスターライトクロス。夜目が効かない中年にはちょっと辛いぜ。

2016年10月10日月曜日

茨城シクロクロス取手ステージC2

今回は寝坊しなかったけど招集に遅刻して最後尾スタートの刑。またですか。
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36/42位(88%), Time Gap +4:11, Average Power 180W, Normalized Power 186W, 体重55kg

Enve SES 3.4に2日前に貼り終わったDugast Typhoon Cotton 33で試走と出走。午前のレースでまだ滑るけど直線路が明らさまに長いコースなので、当社比高めの1.6/1.7barあたりで。そのせいってわけではないけど、コーナリングが保守的になっていてよくない。
保守的になっているのはコーナリング中の自転車と身体の位置関係とそれらを調整する脳みそができあがっていないのが主要因か。後回しにしていたスキル練習を入れるとある程度戻せるか?たぶん。

スピードがないのは相変わらずなので、コーナーで如何に嫌がらせし続けられるかがポイントになる。が、あんまりできてなかったな。僕の走っているあたりでは、ランの方が圧倒的に速い場面が割とちょいちょいあったので、そういう選択肢に気づけるようになりたいな。が。そんな小ネタは無駄と言わんばかりに発生するストレートでのタイムギャップが支配的なコースであった。戦いは量だよ兄貴!

ラップタイムは安定の
  1. 7:27
  2. 7:09
  3. 7:16
  4. 7:23
  5. 7:21
4周目以降は直線路の重さと長さに身体が耐えられなくて明らさまにペースダウン。それでも10秒とかしか変わらないのが味わい深い。

走り終わった後はお腹を満たしつつ、試走するC1/C4の皆様を撮影。リラックスしつつ色々試しているからかレースよりも情報量が多くていいかも。



次は前橋シクロクロス第1戦 岩神緑地。初参加なので吹っ飛ばないように気をつけよう。

2016年9月25日日曜日

茨城シクロクロス七会中学校ステージ C2

Photo by @h_cal
あけましておめでとうございます(™やまちゃん)。初参加の七会中学校ステージはすごくたのしく相性も良い。転けたけど。

 カテゴリー2  20位 (-1 LAP)

派手に寝坊してしまい試走時間に間に合わない刑。各レースの最終走者がゴールした合間に試走を、と試みたけどゴール後も出走・完走・リタイヤ者数の整合性をとる作業が安全確認も兼ねているとのことでコース外からの徒歩による下見に切り替え。そのままMichelin Mud 2 clincher + Challenge Latex tube前後1.6 bar(てきとう)で出走。
登りスタートだったので定位置(最後尾)で入る。平坦で置いていかれても挽回する余地がいろんなところにあるコースで相性がいい。いろいろ試せて楽しい。と調子のって走ってたら1.5周でパンク&前転をメイク。

ピットエリア通過直後にパンクに気がつき「あれ?逆走していいんだっけ?ダメなんだっけ?」とか混乱しつつ、リザルトはちゃんと残しておきたかったので3km弱のコースまるまる1周をランニングすることに。
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Photo by @fb_gti
SOC_6353

いやー辛かった。ピットエリアに到着後、あらかじめ置いておいたチューブと交換。エアボリュームがあるタイヤにロード用の携帯ポンプで1.5barとか入れるのは時間かかりすぎてだめね。というか交換後はたぶん1.3barも入ってなかったはず。次からフロアポンプを置くようにしよう。

全員にラップされてる状態からの再スタートをモリモリと走る。21人出走の20位でたぶんAJOCCのポイント"4"を確保。ランニングした甲斐があるってもんだ。たぶん。はーん。もう一度さいしょから走りなおしたいです。

Hiroyuki OYAMAさん(@0yama)が投稿した写真 -




機材の方はチェーンリングだけ変更。50-34T から 46-36Tへ。

Shimano Dura-Ace FC-9000+Stages PowerにUltegra FC-6800の46-36Tチェーンリング。このサイズだけ7800世代と同じ作り。チェーンリングボルトのキャップはDura-Aceにマッチするようペイントした。エアブラシで塗ると楽チンですね。下手くそだけど。
SRM DA 7800 compactにも7800世代のシクロクロス用46Tチェーンリングを確保してあるので、今年はSRMもStages Powerも46-36Tでいく予定。チェーンテンションが低くなりにくいので、ラフに自転車を置いてもチェーン落ちしにくいのではないだろうか。


それにしてもシーズン最初のレース前にちゃんとスキル練習しておかないとダメですね... おかげで転倒時にできた肘膝の擦り傷に、ランニングでできた両踵の靴ずれ。あと背中から着地した時に石を下敷きにしたようでクシャミすると肋骨が痛いです。あれ、これってダメなヤツじゃ... というわけで今年のを教訓に来年からは気をつけよう。

次は茨城シクロクロス取手ステージ。好きだけど相性が悪いコース。

2016年5月31日火曜日

加速度センサーを用いたパワーメーター製品の精度:SRMとStages Powerのケイデンス計測値を比較


3月ごろからStages Powerを使っています。加速度センサーをつかうパワーメーターはフレーム側に磁石つけなくていいので運用らくで良い。

SRMとの相互運用を念頭にしばらくあれこれテストしてました。長く使っているSRMと、Stages Powerがどのように違うのかを把握しておきたい。「どちらが正確か」とか一切興味なくて「どのような差異があるのか」なのがポイント。パワーメーター製品間の差異を生みだす要因として考えられるのは
  1. ケイデンス計測値の差異
  2. トルク計測値の差異
  3. (1 x 2の結果として)パワー計測値の差異
があって、それぞれ個別に確かめた。いろいろ興味深かったけど、そのうち今回はケイデンス。

SRMはリードスイッチとマグネット、Stages Powerは加速度センサーを用いて角速度を計測している。なんとなくリードスイッチ+マグネット方式が正確な気がするけど、答えはやってみなくちゃわからない。


比較に際してサイクルコンピュータ2台で同時記録して平均値を比べるのが簡単だけど、製品ごとに1秒未満のサンプルの丸め処理に差異があったり、そもそも製品間でタイミングを同期できていない問題がある。さらには小数点以下の切り上げ・切り捨てルールが製品によって違う。メーターを目視して比較するのは論外。
そこでGarmin ANT USB Stick™を使いMac OS Xで複数のパワーメーターを同時に記録するソフトウェアを書き下ろすことに。ANT+ Bicycle Power Profileのうち、SRMのCrank Torque FrequencyとStages PowerのTorque At Crank(またはStandard Crank Torque)のパケットをデコードして記録するソフトウェアを用意した。



実行するとこんな感じ。
画面は開発中のものです

ANT+のCrank Torque FrequencyとTorque At Crank型のパワーメーターは、クランク1回転に要した時間(1/2000 or 1/2048秒刻み)と、クランク1回転中にサンプリングしたトルクの積算値を1回転毎に無線で発信している。これらを同時に捕捉することで、角速度とトルク(もちろんパワーも)をクランク一回転単位で比較できる。"同時"と書いているが「1回転」を認識するタイミングがSRMとStages Powerとでクランク半回転分の差異がある。が、これは無視して良いだろう。


本題の実験。ケイデンス計測値の差異を確認するために、右にSRM Dura-Ace 7800 Compact(SRM PM6)、左にStages Power Dura-Ace 9000(generation 1)を取り付け、ケイデンスを70rpmから150rpmの間を約10rpm刻みで60サンプルずつ計測した。満遍なく計るのがポイント。
まっすぐだ。


「なにかしらの差異があるだろう」という先入観があったのでちょっと意外。というわけで、リードスイッチとマグネットを使うSRMと、加速度センサーを使うStages Powerとの間で、ケイデンスの計測値に差異は無いと言えそうだ。